いつ雨が降り出すかもしれない不安定な天候のなか、
つかの間の晴れ間を利用してサイクリング


むし、むしと暑くても頬に当たる風はさわやかだ。
吉祥寺のある武蔵野市は、東京23区の杉並区、練馬区、
23区外の 三鷹市、小金井市、西東京市と全部で5つの自治体と隣接している。
その一つ、西東京市はしばらく前まで保谷市と田無市に分かれていた。
旧田無市は、江戸時代から青梅街道の宿場町として大変栄えた町であるが、
旧保谷市も、京都の東伏見稲荷の唯一の分霊である 東伏見稲荷神社の門前町として、
戦前から賑わった町である。
東伏見稲荷神社の創建は、昭和4年のこと。
青梅街道を吉祥寺方向から西へ向かって走ると、
スーパーの西友 関町店(練馬区)を過ぎる辺りから、急に空が高くなったように感じる。
街道沿いには、A家やH家(元の市の名称でもある)の屋敷林の名残りが、
交通量の多い幹線道路に濃い緑の影を落としている。
東伏見稲荷の赤い鳥居の見えてくる少し手前、
東伏見坂上というバス停の横の坂道を北の方向に道なりに下っていくと、
石神井川に沿って、早稲田大学の東伏見校地が広がっている。
広大な敷地の中には、野球場やグラウンド、合宿所などが点在している。
あの 斉藤祐樹 主将も、この敷地内の野球部の合宿所で生活しているはずだ。
坂を下まで降りると、西武新宿線の東伏見駅に到達する。
駅前には、かつてキムタクが主役を演じた月9ドラマ「プライド」の舞台ともなった、
アイスホッケーのリンク 「東伏見アイスアリーナ」が建つ。
かつては西武の牙城だったが、その後サントリーに変わり、
今は 「ダイドードリンコアイスアリーナ」と名乗る。
何かアリーナより、ドラッグストアの方が目立っている。

夏休み前の昼下がりのせいか学生の姿は少なく、駅前は閑散としている。
東伏見稲荷へ向かう参道付近も寂れた雰囲気だ。

西日がギラギラ照り付けてきたので、今日の最終目的地へと西武新宿線の線路を渡る。
新青梅街道へ向かって少し進んだところにある、このお店 ↓

珈琲茶館 「珈風絵」。 もうずい分前から営業しているようだ。
吉祥寺辺りではほとんどなくなってしまった 喫茶店の雰囲気を保つ。
本格的な珈琲を提供する一方で、フード類も充実、モーニングから営業しているお店。

広々とした店内は、今時珍しく喫煙席の方が幅を利かせている。
木目を生かしたインテリアは落ち着いた雰囲気。 ゆっくり本を読むには最適だ。
アイス珈琲と ケーキは抹茶のティラミスで。


今度は、いろいろな種類のあるサンドイッチを食べてみたい。
こういうお店のトーストしたサンドは、絶対おいしいはずだから…。
早起きしてモーニングもいいな。