カテゴリ:東京散歩
  • 西荻窪 「珈琲館」散歩
    [ 2010-07-15 10:51 ]
  • 東伏見駅前の珈風絵へ (西東京市)
    [ 2010-07-07 00:42 ]
西荻窪 「珈琲館」散歩
各地で大雨の被害が出ている。
今のところ 晴れているのは、東京だけのようだ。
そんな梅雨の晴れ間に、吉祥寺から一駅だけ電車に乗って西荻窪へ。
サイクリングでも、気持ちの良い距離だ。

駅前の銀行で用事を済ませた後、駅の南口付近を少し歩いてみる。
西荻窪は、東京23区内の杉並区だが、
隣の吉祥寺と違い、まだまだ古くからの商店街に活気がある。
昭和20、30年代、もしかしたら戦前の建築?と思わせるような古い建物も、
いくつか点在している。


















エプロン姿のカワイイ はんこ屋さんの店番のおじいちゃん。
もう相当なお年のようだ。勝手に写真掲載させていただきました。ごめんなさい。



やはり古くからご商売していると思われる めがね屋さん。
店頭には、古い置時計が何点か並べられている。
アンティークというより、古道具という言葉が似つかわしい。
子どもの頃、祖父母の家の応接間にあったような置時計だ。

西荻窪界隈には、古道具やアンティークを扱うお店がとても多い。
西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷など中央線沿線の一帯は、吉祥寺と同じく、
関東大震災以降、急速に住宅地として発展し始めた。
が、荻窪、西荻窪の辺りには、それ以前から、
高級将校や軍関係の実力者、更には政治家などの別邸が数多く存在していた。
それらの邸宅が解体されると、たくさんの掘り出し物が出て来るため、
古道具やアンティークの店舗が集まっているのだと言われる。

今日はあまり時間がなく、掘り出し物を見て歩くことは出来なかったが、
やはり駅南口近く、西友西荻窪店の近くにこんな看板を。  






以前は確かに吉祥寺にもあったと思われるが、いつの間にかなくなってしまった。
珈琲館」である。
株式会社「珈琲館」としての初出店は、1970年。
多くのカフェが乱立する今も、当時の喫茶店の雰囲気が残されている。
ここ西荻窪店では、静かにモーツァルトやシューベルトのピアノ曲が流れ、
年輩の寡黙なマスターが丁寧に珈琲を淹れてくれる。

そう、「珈琲館」の炭火珈琲は、アイスも本格的でおいしいのだ。

セットで、珈琲館ハウスサンドを注文してランチにした。
厚切りのトーストしたパンに、ローストチキン、卵、トマトなど盛りだくさんの具がサンドされている。
おそらくカロリーは高いのだろうけれど、昔は良く食べたものだった。
何故か私の場合、このサンドウィッチは食欲がなくても食べられた。
そのせいか、水道橋店、大岡山店、下北沢店などなど…、
「珈琲館」のお店には、せつない記憶が残っている。

小さなガラスのカップに入ったサラダには、なつかしいリンゴ風味のドレッシングがかかっている。
これで800円なのだから、吉祥寺にも戻って来てほしい。

時間を見つけて、またゆっくり歩いてみたい西荻窪の街。
by mybookcafe | 2010-07-15 10:51 | 東京散歩
東伏見駅前の珈風絵へ (西東京市)
いつ雨が降り出すかもしれない不安定な天候のなか、
つかの間の晴れ間を利用してサイクリング
むし、むしと暑くても頬に当たる風はさわやかだ。

吉祥寺のある武蔵野市は、東京23区の杉並区、練馬区、
23区外の 三鷹市、小金井市、西東京市と全部で5つの自治体と隣接している。
その一つ、西東京市はしばらく前まで保谷市と田無市に分かれていた。
旧田無市は、江戸時代から青梅街道の宿場町として大変栄えた町であるが、
旧保谷市も、京都の東伏見稲荷の唯一の分霊である 東伏見稲荷神社の門前町として、
戦前から賑わった町である。
東伏見稲荷神社の創建は、昭和4年のこと。

青梅街道を吉祥寺方向から西へ向かって走ると、
スーパーの西友 関町店(練馬区)を過ぎる辺りから、急に空が高くなったように感じる。
街道沿いには、A家やH家(元の市の名称でもある)の屋敷林の名残りが、
交通量の多い幹線道路に濃い緑の影を落としている。
東伏見稲荷の赤い鳥居の見えてくる少し手前、
東伏見坂上というバス停の横の坂道を北の方向に道なりに下っていくと、
石神井川に沿って、早稲田大学の東伏見校地が広がっている。
広大な敷地の中には、野球場やグラウンド、合宿所などが点在している。
あの 斉藤祐樹 主将も、この敷地内の野球部の合宿所で生活しているはずだ。

坂を下まで降りると、西武新宿線の東伏見駅に到達する。
駅前には、かつてキムタクが主役を演じた月9ドラマ「プライド」の舞台ともなった、
アイスホッケーのリンク 「東伏見アイスアリーナ」が建つ。
かつては西武の牙城だったが、その後サントリーに変わり、
今は 「ダイドードリンコアイスアリーナ」と名乗る。
何かアリーナより、ドラッグストアの方が目立っている。

夏休み前の昼下がりのせいか学生の姿は少なく、駅前は閑散としている。
東伏見稲荷へ向かう参道付近も寂れた雰囲気だ。


西日がギラギラ照り付けてきたので、今日の最終目的地へと西武新宿線の線路を渡る。
新青梅街道へ向かって少し進んだところにある、このお店

珈琲茶館 「珈風絵」。 もうずい分前から営業しているようだ。
吉祥寺辺りではほとんどなくなってしまった 喫茶店の雰囲気を保つ。
本格的な珈琲を提供する一方で、フード類も充実、モーニングから営業しているお店。

広々とした店内は、今時珍しく喫煙席の方が幅を利かせている。
木目を生かしたインテリアは落ち着いた雰囲気。 ゆっくり本を読むには最適だ。

アイス珈琲と ケーキは抹茶のティラミスで。

















今度は、いろいろな種類のあるサンドイッチを食べてみたい。
こういうお店のトーストしたサンドは、絶対おいしいはずだから…。
早起きしてモーニングもいいな。
by mybookcafe | 2010-07-07 00:42 | 東京散歩